先日amazonで荷物を頼んだ。
宅配ボックスに荷物を入れて貰ったのだが、問題が発生してしまった。
不在票に記載の暗証番号で宅配ボックスのロックを解除できない。
宅配業者に確認したが、記載した番号で間違いない、という認識のようだ。
仮に間違っていた、と言われても正しい番号がわからなければどうしようもないのだが。。。
インターネットで調べたところ、下一桁の番号が一つずれている、などは良くある事例のようだ。
一縷の希望を抱き何度か試してみたが、全く開く気配はない。
そこでふと気づいてしまったのが、そもそも暗証番号は4桁、という固定観念を持つのは過ちなのではないか、ということだ。
好きな番号を押してロックする、というシステムなのだが、そこに桁数の縛りはない。
試してみたところ、一つの数字でも問題なくロックは作動した。
配達員の方の認識が間違ってないとすると、記載の4桁+押し間違いの幾つかの数字でロックされているのではないか、という仮説を立てることができた。
しかしこうなってしまったらお手上げだ。5桁以上の数の組み合わせを試していく気力はない。
諦めて荷物は封印することに。。。というわけではなく、後日業者に確認を取りマスターキーがあればそちらで開けてもらうこととした。
無事に荷物を受け取ることができればそれでいいのだが、心残りなのは、結局どの番号でロックされていたのかわからないことだ。
あの暗証番号は誰にも知られることなく、役目を果たすことなく消えていくのだ。
そう思うと少し悲しい気分になった。