きしめんの雑記

個人日記

断捨離について

部屋を綺麗にしたい衝動が強くなってきた。

こう書くと物凄く部屋が汚い人のようだが、そんなことはないはずだ。

床に物が散乱しているわけではなく、必要最低限の家具しか置いていない。

むしろどちらかと言うと綺麗な方だ、と自分では思っている。

この必要最低限の家具一つ一つが大きく、圧迫感があるのが良くないのだろう。

 

物を捨てる、という行為にはストレス解消の一面があると思う。

物を買うこともストレス解消になるのだが、それとはまた性質の違うものだ。

自分の所有物を捨てる、手放すことで得られる開放感が無性に欲しくなる瞬間がある。

ちょうど今がその時期なのだ。

だが家具を手放すことは難しい。

部屋のスペースの大半を占めるテレビ、ソファは数少ない趣味である映画鑑賞のために、まだまだ頑張ってもらわないといけない。

なので、代わりに押し入れで最近活躍できていない服、小物を手放すこととした。

ただ捨てるだけでは勿体無いので、フリマアプリを初め、試しに幾つか出品してみた。

 

先日、初めて商品が売れた。

大学時代に着ていたTシャツだ。

当時は気に入っていたのだが、感覚が変わってきたのだろう、歳を重ねるにつれ着る機会が無くなり、押し入れで大人しくしていた物だ。

自分にとっては不要になった物でも、誰かに使って貰える、必要として貰えるのは嬉しいことだ。

私は擦り切れるまで着ることができなかったが、どうか次の所有者様には大事に何度でも使ってもらえらといいな、と切に願う。