製造終了により、価格が高騰する商品がある。
映画が好きで、気に入った作品の物理メディアを集めているのだが、保有する中にも幾つかある。
金儲け目的で購入したわけではないが、知らず知らずのうちに価値が上がっていた。
ネル、ミッドナイトクロス、ダンスウィズウルブズなどがそうだ。
廃盤から数年経ち、需要があるとメーカーが権利を再取得し、再び販売される事例がある。
所感だが、劇場にてリバイバル上映された後にソフト化されることが多い気がする。昨年上映されたラースフォントリアー特集の作品は、絶賛ブルーレイ予約受付中だ。現在上映中のピーターグリーナウェイ作品も再ソフト化されるだろうか。
再販されると、基本的にプレミア価値は暴落する。
旧盤特有の吹き替え、特典映像がある場合、話は別だが。。。
プレミア価値は購入する場合も問題だ。
旧盤を高値で買うか、再販されるまで待つかの駆け引きが重要となる。
以前マネキンという映画のブルーレイが再販された。
もう少し値段が下がってから購入しよう、と寝かしていたら、すぐに再度廃盤になってしまった。
こうなってしまうとまた駆け引きのチャンスを待つしかない。