きしめんの雑記

個人日記

失恋について

昨年は2回別れを経験した。

1回目の失恋をなんとか乗り越え、さあ幸せになるぞといった矢先の2回目だった。

現在は失恋鬱の様な状態であり、心が不安定になっている。

少しでも前向きになれることを期待して、文章に書き起こす。

 

1回目の失恋のお相手は初めての恋人で、2年間お付き合い頂いた。

別れはショックだったが、もっと良い人がいる、という決まり文句を信じて自分なりに前を向いていたつもりだ。

数ヶ月経ち、有難いことに知り合いからアプローチを受けた。

以前より気にかけてくれていた様で、私も出会った当初から人として好きだった。高嶺の花で住む世界が違う、と思っていた人なので、アプローチを受けた際は舞い上がり、小躍りするほど嬉しかったのを覚えている。

 

しかし幸せな時間は短く、1ヶ月少しで別れを切り出されてしまった。

理由はと言うと、自身が人間的に幼く、少しの価値観の違いも受け入れられない、成長しなければ他人を幸せに出来ない、とのことだった。

確かに冷静になって振り返ってみると、自分の意見を通したがる人だったが、そういった部分も含めて、しっかりと芯があり、引っ張ってくれる相手が好きだった。

 

短い期間であったが、たくさんの愛情を注いでくれたし、私も答えるべくありったけを注いだつもりだ。

別れ話は突然だったため、あんなにも愛情表現してくれる人が急に冷めるものなのか、と寒暖差には未だに納得することが出来ない。

別れて少し経つが、お相手の言う様に恐らくあのまま付き合っていてもいい未来はなかっただろう、という考えと、どうにかして繋ぎ止めたかった未練がましい考え、短期間で捨てられたという惨めな思い、幸せにできなかった申し訳なさが脳内を飛び交っている。

 

失恋の治療薬は時間、もしくは新しい恋とよく言われる。

今は新しい恋愛をする気力がない。

ともなると時間が過ぎるのを待つしかない。

さあ素敵な人と出会うぞ!という気分になるまで、心が元気になるまでゆっくりと過ごしてみようと思う。